占い師の審査に通過したい

募集審査を受けた人の体験談

占い師に採用されるまで

占い師という仕事に興味を持って、いろいろ調べてみたところ、占い師は資格などなしになることができるそうです。ただ、占いの技術は欠かせなく、それなりに人が占える程度の実力は必要みたいです。
占いはもともと好きで、色々と勉強したり、知人を占ったりしてきたので、占いの自信はありました。なので、占い師を募集しているところを探し、応募してみました。
占い師を募集しているところでは、採用までに審査があるようです。まず応募時の情報をもとに書類審査を行い、書類審査に通過すると実技審査を行います。書類審査では扱える占術や今までの経歴がチェックされ、実技審査では占いの技術がチェックされます。また、書類審査の情報が間違いないかなどの確認なども実技審査で行われます。
審査の結果、私は占い師として活躍するに能わないと判断されてしまいました。占いの力はあるけれど、占い師としての十分な対応力がないと言われました。言われたことを占うだけでなく、その先を見て考える力がないと占い師としては活躍できないと言われました。その助言をもとに次こそ採用してもらえるように頑張ります。

オーディションで恥をかいたけど占い師にはなれました

占い師のなり方を調べていると、占い師にはオーディションがあることがわかりました。オーディションというと、役者などが受けるオーディションのように会場に希望者が集められて全員の前で審査が行われる……というイメージがありました。
しかし、実際に応募してやってみると、そんなことはありませんでした。書類審査後に通過の連絡があり、オーディションの日程はいつがいいかと聞かれたので「他の人の都合に合わせます。皆さんいつを希望されているんですか?」と言ったところ、担当者の方に苦笑されながら「オーディションという名称ですが、一般企業の面接のように個人で行いますので、占い師様のご都合の良い時間を希望されて大丈夫ですよ」と言われました。とんだ赤っ恥だと思いながら都合の良い日を伝えました。オーディションはそんな仰々しいものではなく、電話越しでスタッフを相手に占いを披露する形でした。それで占いの技術などを見るそうです。
いろいろありましたが、審査は無事通過、占い師として活躍できることになりました。

実技審査に挑む時の注意点

占い師には、占い師の実力を測るための実技審査が行われます。そこで占い師として十分な力があるか、適切な対応力があるかという点を見られます。そこで、十分だと判断されれば占い師として活躍することができます。
審査に挑む際、大切なのは気負わないことだと思います。審査をされるからといって、気合を入れて柄にもないことをしてしまうのが一番の問題です。仮に審査だからと気合を入れて普段通りでないことをして、実力があると認められたとします。そこで実際に採用が決まった時、運営会社がその人に望んでいるのは審査の時に見たその人の姿です。実際の勤務時にも審査の時と同じように取り組まなければならなくなります。多少なら良いかもしれませんが、それをずっと続けるとなると、大変な苦労が伴うでしょう。なので、初めから自分らしく望むのが良いのです。それで採用されなかったら力が足りなかったということでさらに力をつけるために頑張れば良い話ですし、無理に自分を作って挑む必要はないのです。